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夏休みに体外受精を希望されるみなさんへ。

 

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まだ5月というのがうそみたいに

もう梅雨に入ったかのような毎日で驚きますね。

今年の夏は長くなりそうですね…。

 

さて、夏休みに体外受精をしたいという方が

毎年一定数おられます。

少し長いお休みの間だと

スケジュールの調整がしやすいですもんね。

 

女性が43歳未満でしたら

体外受精も保険診療で受けることができますが、

保険診療には決まりがありまして、

体外受精をしなければ妊娠の可能性が低いと判断されない状態であれば

(年齢、卵巣や子宮の状態、精子の状態、卵管の状態、などから判断されます)

体外受精をすることができません。

基本的には、タイミング療法や人工授精を経てから

進んでいただくかたちになります。

ですから、すぐに体外受精をしたくても、

お二人のご希望とおりに進めていけるかどうかは

お二人の状態を診させていただいての判断になるんです。

 

また、今は他院に通院されていて

体外受精ができるクリニックを検討されている方もおられると思います。

体外受精にすすむためには、

説明会への参加や、体外受精にすすむための検査や診察が必要なので、

採卵ご希望の周期より2周期前にはご来院いただけると安心です。

 

ですので、今!

夏休み中の体外受精を考えておられる方は

とにかく今、受診してみてください。

 

都会では、不妊治療の受診は半日仕事みたいな病院もあるみたいですね。

当院では、初診時や時間がかかる処置のときはお時間いただきますが、

今現在、診療にかかる時間は比較的長くないように思います。

 

それでも、仕事との両立に不安があったり

クリニックから遠くにお住まいの方は

「通院、続けられるかな…」

と、心配されるかと思います。

多くの方が、そういった心配も連れて、クリニックに来られています。

 

当院は、火曜と木曜は夜の診療があり、19時30分まで受け付けています。

月曜・水曜・金曜は、8時~8時30分の早朝診察もあります。

おからだの状態にもよりますが

週に2~3回、受診できる日が作れそうでしたら、

問題なく治療できるのではないでしょうか…と思っています。

(毎週、週に2-3日受診する必要があるわけではないので、ご安心くださいね)

 

 

わたしは臨床心理士ですが、

情報の不足でお二人の希望が叶わないという事態は避けたかったので

今回のブログは診療のご案内とさせていただきました。

必要な情報が必要な方たちに届きますように…。

 

 

 

 

 

公認心理師・臨床心理士    間塚

 

 

 

 

 

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